下北地方 三方が海に囲まれた下北半島。海の恵みと山の幸をさまざまに料理し、 地元のお母さん達が工夫しながら伝統の味を作ってきました。 べこもち 豆しとぎ ○○○
■けいらん 【10人分】 もち米をこねて鶏の卵の形に丸め、中に小豆のあんを入れ、それを昆布としいたけのだしでとった汁で食べるもち料理。
・もち米…1升 ・小豆…4合 ・砂糖…800g ・だし昆布…1枚 ・干ししいたけ…3枚 ・塩、醤油、各少々々
■作り方
※料理のポイント 下北半島の川内では、稲刈りの終わった秋仕舞いになるとけいらんを作るそうです。 形が鶏の卵に似ていることからこの名が付いたとのことです。 見た目も上品で優雅な白いけいらんは、もち米とあん、だしとの絶妙な味わいが絶品です。 私も一度作りましたが、家族に非常に喜ばれました。
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